全ての工程につき、社内アートディレクターによる品質管理を徹底しております。
同じシナリオにつき数パターンの構図案を作成し、キャラクターの魅力を引き出します。
構図が決まったら、ラフを作成します。
ラフでは、おおよその完成形をイメージできるように、ほとんど完成形に近付けて描きます。
媒体に合った配置や、イラストを見た人の視線の流れを意識し、全体の雰囲気を作り込んでいきます。
ラフが完成したら、線画を作成します。
全体的なバランスはもちろん。関節の向きや服の広がり・しわなど、
細かい部分をチェックし、全体的な整合性を確認しながら線画を描いていきます。
また、物の厚みを意識して立体感を演出し、線画だけである程度見栄えを良くします。
画ができたら、いよいよ着色に移ります。
着色では、光源を意識した陰影を付けたり、衣装の柄などを付けたりして、線画時点よりさらに質感を出していきます。
また、着色することでイラストが暗くなったり濁ったりしないよう、色選びに注意を払い、空気感を演出します。
最後に、背景と合わせてバランスを取り、効果を付けていきます。
全体を確認して完成となります。
キャラクターの性格に合わせたポージングや、設定に合わせたデザイン等を意識してラフを描きます。
ラフで考えたポージング、衣装等デザインを確定させ、余分な線を取り整合性を確認します。
光源を意識して陰影を付け、髪や肌、衣装に質感を出します。
構図、配置、色合いなど、完成形に近いイメージで全体像を描きます。
正確なパースを取り、物の大きさや数、配置、素材・形状等を確定させます。
素材の質感や立体感、また空気感などを表現します。
シチュエーションに合わせたデザインを作成し、全体の構図を決めます。
遠景・近景を意識し、奥行き感を表現します。